「40代でマッチングアプリを始めても、相手にされないのでは?」「若い人ばかりで場違いな気がする」。40代からアプリで婚活・恋活を始めようとすると、こうした不安を感じる人は多いものです。
たしかに、40代のアプリ活動には20代・30代とは違う難しさがあります。ただし、その「現実」を知ったうえで、アプリ選びや使い方を工夫すれば、出会いのチャンスは十分にあります。
この記事では、40代がマッチングアプリを使うときの現実を、男女それぞれの視点から整理し、40代に合ったアプリの選び方や、出会いにつなげるためのポイント、注意したいトラブルまでまとめました。
40代のマッチングアプリの現実
20代中心のアプリでは苦戦しやすい
マッチングアプリは、アプリによって利用者の年齢層が大きく異なります。たとえば、withは新規登録者の78%が29歳以下、タップルは20代が中心と公表しています。こうした若年層中心のアプリでは、40代は検索条件の年齢から外れやすく、マッチングしにくいのが現実です。
40代以上が多いアプリもある
一方で、40代以上の利用者が多いアプリもあります。ユーブライド(youbride)は会員の55.6%が40代以上、マリッシュは30〜50代が中心と公表しています。40代の場合は、「どのアプリを使うか」で出会える相手の数が大きく変わります。
40代の利用者はまだ多くはない
MMD研究所の調査(2025年)によると、マッチングサービス・アプリの内容を知っている人は40代で26.1%と、20代・30代に比べると認知度も低めです。アプリを使いこなしている40代はまだ多くないため、丁寧にプロフィールを作り、誠実にやり取りするだけでも差がつきやすいともいえます。
40代女性のマッチングアプリの現実
年上男性からのアプローチが中心になりやすい
40代女性の場合、同年代か年上の男性からのアプローチが中心になりやすい傾向があります。年下の男性を希望する場合は、相手の年齢層が幅広い婚活向けアプリを選び、自分からも積極的にアプローチすることが大切です。
「遊び目的」や既婚者を見極める必要がある
どの年代でもいえることですが、アプリには真剣な出会いを求めていない人が混ざっていることもあります。本人確認を徹底しているアプリや、独身証明の仕組みがあるアプリを選び、プロフィールの内容とやり取りの様子から相手を見極めましょう。
- 会う約束がいつも急で、夜の時間帯ばかり
- 休日や夜に連絡が取れない時間が極端に多い
- 自分のことはあまり話さず、写真も少ない
- 交際前から体の関係を求めてくる
40代男性のマッチングアプリの現実
年齢の希望を広げたほうが出会いやすい
40代男性が20代〜30代前半の女性だけを対象にすると、マッチングは難しくなりがちです。相手の希望年齢から外れやすいためです。同年代や、少し年下くらいまで検索範囲を広げると、出会いのチャンスは大きく広がります。
プロフィールと写真で「清潔感」と「誠実さ」を伝える
40代では、若さよりも落ち着きや安心感が評価されやすくなります。明るく清潔感のある写真を選び、仕事や休日の過ごし方、結婚後の暮らしのイメージなどを具体的に書くことで、相手が会ってみたいと思えるプロフィールになります。
40代に合ったマッチングアプリの選び方
40代がアプリを選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
- 利用者の年齢層:40代以上の会員が多い、または30〜50代を主な対象にしているか
- 利用目的:恋活中心か、結婚を前提にした婚活向けか
- 本人確認の仕組み:公的書類による本人確認に加え、独身証明などの仕組みがあるか
- 身バレ対策:プロフィールを見せる相手を限定できる機能があるか
| アプリ | 公式が公表している利用層 | 特徴 |
|---|---|---|
| youbride(ユーブライド) | 40代以上が55.6% | 婚活向け。男女同額の有料制で、再婚希望者も対象 |
| マリッシュ | 30〜50代が中心 | 再婚活やシングルマザーの婚活、中高年の恋愛・結婚を打ち出している |
| Omiai | 30代が中心 | 結婚を見据えた真剣な出会い向けと公表 |
| Pairs(ペアーズ) | 年代は非公表 | 会員規模が大きく、恋活・婚活どちらにも使われている |
※利用層は各社の公式発表にもとづきます。機能や料金は変更される場合があるため、最新情報は各アプリの公式サイトで確認してください。
40代の婚活なら、まずはユーブライドやマリッシュのように40代以上の利用者が多いアプリを軸にし、会員規模の大きいアプリを併用すると、出会いの幅を確保しやすくなります。
40代がマッチングアプリで出会うためのポイント
写真は「今の自分」を明るく見せる
若いころの写真や加工の強い写真を使うと、実際に会ったときにがっかりされる原因になります。自然光の下で撮った、笑顔の分かる最近の写真を選びましょう。全身の写真や、趣味の様子が分かる写真を加えるのも効果的です。
結婚観や生活スタイルを具体的に書く
40代の婚活では、住む場所や仕事、子どもについての考え、親との関係など、結婚後の暮らしに関わる条件がすり合わせのポイントになります。プロフィールの段階で自分の考えを伝えておくと、価値観の合う相手とつながりやすくなります。
バツイチ・子どもありは隠さず書く
離婚歴や子どもの有無は、後から伝えるとトラブルの原因になりがちです。最初から正直に書いておけば、それを理解したうえでアプローチしてくれる相手と出会えます。再婚者向けのサービスを打ち出しているアプリを選ぶのも一つの方法です。
やり取りは丁寧に、会うまでは早めに
メッセージは、相手のプロフィールを読んだうえで具体的に返すと好印象です。一方で、やり取りだけを長く続けると関係が進みにくいため、ある程度会話が続いたら、昼間のカフェやランチなど気軽な形で会う提案をしてみましょう。
40代が注意したいトラブル
警察庁によると、2025年のSNS型ロマンス詐欺の認知件数は5,645件、被害額は546.4億円にのぼります。被害者が最初に相手と接触したツールはマッチングアプリが最も多く、1,846件(32.7%)でした。会ったことのない相手から、投資や送金などお金の話が出たら、詐欺を疑いましょう。
- やり取りを早い段階でアプリ外のSNSやメッセージアプリに移そうとする
- 海外在住や、海外での仕事を理由になかなか会おうとしない
- 投資や副業の話を持ちかけてくる
- 「急に必要になった」などと送金を頼んでくる
少しでも不安を感じたら、警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談してください。
アプリと並行して検討したい婚活の方法
40代で結婚を急ぎたい場合は、アプリだけでなく、結婚相談所の利用も検討する価値があります。結婚相談所は結婚を前提にした人が集まり、入会時に独身証明書などの提出を求めるのが一般的なため、既婚者が紛れ込む心配を減らせます。仲人やカウンセラーのサポートを受けられるのもメリットです。
兵庫県在住・在勤の人なら、県の出会い支援事業「ひょうご出会いサポートセンター(はばタン婚活)」も選択肢になります。結婚を希望する20歳以上の独身者が対象です。
40代のマッチングアプリに関するよくある質問
まとめ
40代のマッチングアプリは、20代・30代と同じ使い方では苦戦しやすいのが現実です。ただし、年齢層の合うアプリを選び、今の自分を誠実に伝えるプロフィールを作れば、出会いのチャンスは十分にあります。
- 40代以上の利用者が多いアプリ(ユーブライド、マリッシュなど)を軸に選ぶ
- 相手の希望年齢は広めに設定する
- 写真は最近の自然なものを使い、結婚観を具体的に書く
- 既婚者や詐欺に注意し、お金の話が出たら相談する
- 結婚を急ぐなら、結婚相談所やはばタン婚活との併用も検討する
焦らず、自分に合った方法で一歩ずつ進めていきましょう。




